会津は城下町として栄えた町。
その会津を巡っていきます。
鶴ヶ城について
会津を舞台にした大河ドラマ「八重の桜」では、主人公の八重たち女性が籠城して戦った舞台でもある鶴ヶ城。
戊辰戦争の時に、新政府軍の猛攻の前に1ヶ月持ちこたえたという難攻不落の城でもあります。
その後、新政府軍によって、石垣だけを残してお城は取り壊されてしまい、現在のお城は昭和40年に再建されたもの。
さらに、平成23年には天守閣の瓦が幕末時代と同じ「赤瓦」になったそうです。
鶴ヶ城の様子
周遊バスなどが便利です。
正式名は「若松城」。
別に北九州市にも「若松城」があるため、「会津若松城」とも呼ばれます。
「鶴ヶ城」というのは、地元での呼び名ですが、市内のバス乗り場などでは「鶴ヶ城」の名前で呼ばれています。
こちらが全景図。
城内には、武将スタイルの案内の方がいらっしゃいます。
美しい白塗りの壁がひときわ映えます。
色々なアングルから見ると、また素敵なんです。
城下には、広々とした芝生の広場が広がります。
芝生内には入れませんが、この風景だけでものどかな感じがします。
さて、城の中へと入りましょう。
こちらが入場口。
石垣の部分から入場します。
こちらは塩蔵として使われていたようです。
ここの石垣部分は、当時から現存している唯一のものとのこと。
一層から四層までは、展示室になっており、会津の歴史の数々を学ぶことができます。
そして五層展望室となっています。
ここからは会津市内を一望できます。
茶室麟閣について
鶴ヶ城公園の一角に「茶室麟閣」という建物があります。
こちらは、千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室で、福島県の重要文化財に指定されています。
ここだけゆっくりとした時間が流れているような、そんな佇まい。
別料金にはなりますが、お抹茶とお茶菓子をいただくこともできます。
この庭園を見ながらのんびりと過ごすのも素敵な時間でしょうね。
鶴ヶ城ではこんなものもあるんです
さて、鶴ヶ城ではお城ではちょっと変わった「あるもの」をいただくことができるんです。
それがこちら。
そう、御朱印です。
「登閣記念」とちょっと変わった御朱印。
チケット売り場で購入することができますよ。
本日のまとめ
このほかにも、今回は訪れられなかったのですが「御薬園」という、歴代藩主が薬草などを育てていたこちらも美しい庭園などもあって見所が満載の鶴ヶ城。
特に城内の展示がすごいので、ゆっくり時間をかけてごらんになってください。
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長羅ある
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