最近びっくりしたことの一つに、『関西の一部では、関東でいう「メロンパン」は「メロンパンではない」』というのがあります。
関西でいうメロンパンは「楕円形のパンの中に、白あんが入っているもの」。
もちろん関東でいう丸い形のメロンパンもあり、それを「サンライズ」というとのこと。
ということで、前置が長くなりましたが、東京駅のすぐ側に「サンライズ」が売っているお店があるんです。
「みんなのぱんや」さんの「サンライズ」を食べてみました!
お店について
「みんなのぱんや」さんは、バゲットで有名な「VIRON」などを手がける株式会社ル・スティルが手がける「昔ながらの日本のパン屋さん」というお店。
高級感のあるバケットとまったく別形態!
同じ会社のやっていたお店とは思いませんでした(笑)
添加物などに頼らず、材料と製法にこだわって、毎日少しずつ作られているそうです。
お店は、VIRON丸の内店の入っているTOKIAというビルの地下。
この看板が目印。
レストラン街に続く通路に面しているこちらが店舗です。
次々にお客さんが来て、パンを買っていきます。
こちらがパンのラインナップ。
手書き文字の、短冊形のメニューが懐かしい感じ。
そして、パンが入っている箱も温かみのある木箱です。
ちょっとずつ作られているので、数少ない商品もあります。
ちなみに、下の段の左から2番目が「メロンパン」です。
こちらが、目当ての「サンライズ」。
お値段は税抜き162円とお手頃価格です。
いただいたのはこちら
ということで買ってみました「サンライズ」。
原材料は「小麦粉、砂糖、卵、バター、塩、ぱん酵母」という大変シンプルなもの。
あまり色の付いていないクッキー生地。
ふんわりとやわらかい生地です。
お砂糖がかかっていて、お砂糖の部分はちょっとカリカリして、マカロンの皮の部分みたいな感じがします。
切ってみるとこんな感じ。
中の生地は本当にふわふわ。
ちょっと甘い生地を噛むと、バターのやわらかい味が一気に広がります。
上品な甘さで、後味は意外にさっぱりしているので、あっという間に完食でした。
本日のまとめ
シンプルな味のメロンパン。
本当にやさしい味がしました。
決して華やかではありませんが、毎日のささやかなご褒美に食べたい、そんなメロンパンでした。
ちなみに、社長さんは「サンライズ」と「メロンパン」の発祥の地とされる神戸の出身だそうです。
今度「メロンパン」を食べてみようと思います。
店舗詳細
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長羅ある
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