「鳴海　純米吟醸　山田錦　直詰め生（千葉）」爽やかな香り、米本来の旨味、ピリリとした酸味のあるお酒

お魚料理と合わせたい日本酒シリーズ。

やはり港町のお酒って、お魚料理と合うものが多いです。

そんな港町の小さな酒蔵さんが醸すお酒、「鳴海　純米吟醸　山田錦　直詰め生」のご紹介です。

千葉県勝浦市にある東灘酒造さんの醸すお酒。

創業140年の歴史のある蔵ですが、現在の杜氏さんは、まだ30代の若さとのこと。

この「鳴海」のシリーズのお酒。

勝浦市にある「鳴海神社」に由来して「なるか」と読みます。

このシリーズは、「直詰め生」を主に造られています。

爽やかな青りんごのようなすっきりとした香り。

そのあとに広がるのは、お米本来のしっかりとした旨味。

そして、ちょっとピリリとした酸味のあと、すっとしたキレが喉を通っていきます。

ちなみに、瓶にも記載があるのですが

少々のオリと発酵由来の炭酸ガスを含みます

とのこと。

旨味はありますが、キレも酸味もあるので、飲み疲れせずにずーっと飲んでいられるお酒です。

しっかりとしたお米の旨味に負けないような赤身の魚が合います。

しっかりとした味のついた煮物にも合います。

旨味のあとにちょっとピリっとした酸味のパンチがある、不思議なお酒。

美味しいお魚料理にもピッタリです！

モバイルサイトデザイナー＆唎酒師。日本酒好きが嵩じて、2016年2月に唎酒師の資格を取ってしまいました。美味しい日本酒、グルメ、スイーツ、国内旅行、音楽（T.M.Revolution）を中心に、日常にちょっとでも潤いを与えられたら・・・という思いで書き綴ります。