目黒雅叙園は、結婚式などにも使われる有名なスポット。
その中でも東京都の有形文化財にも指定されている「百段階段」は大変貴重な場所でもあります。
そして、その百段階段で、現在公開中の催し物「和の明かり×百段階段展」。
まずは、この催し物の様子をご紹介します!
和の明かり×百段階段展 について
目黒雅叙園内に現存する木造建築の通称が「百段階段」と呼ばれているそうです。
この建物内には7つの部屋があり、それを99段の長い階段廊下が繋いでいます。
そして、天井画や掛け軸、屏風などの日本画も多数あるのです。
今回の催し物では、部屋の中の明かりを消し、この空間を色々な「和のあかり」で照らしているのです。
展示の様子
通常の百段階段の催し物では、写真はNGの場合が多いようですが、今回の展示は、なんと全時間帯写真撮影が可能という素敵なイベント。
(ただし、三脚やフラッシュはNG)
この素敵な空間をご紹介します。
写真が暗めですが、特に加工などせず、中の様子にできるだけ近い形にしています。
こちらが階段部分。ここは通常の明るさです。
これが99段あります。
天井画もすごく風情があります。
部屋の欄干。
階段の曇りガラスにも細かい細工
ここから展示の様子を。
江戸切子のあかり
看板やポスターにあった、青森のねぶたのあかり
500個もの江戸風鈴が並ぶ空間
和紙のあかり
衝立を月の光が照らします
壁に掛けられたあかり
提灯のあかり
ちょっと変わった、金魚ちょうちんのあかり
廊下も、展示がされている部屋も、本当にどれも素敵で、もうずーっとここに居たいくらいの素敵な空間でした。
本日のまとめ
本当にすてきな空間で、しかも写真撮影ができるという、貴重な体験をさせていただきました。
8/9までの開催です。
是非この空間に足を踏み入れてみてください。
スポット詳細
和の明かり×百段階段展
2015年7月3日(金)〜2015年8月9日(日)
開催期間:
日曜日~木曜日 10:00~18:00(最終入館 17:30)
金曜日・土曜日 10:00~19:00(最終入館 18:30)
長羅ある
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