西伊豆・堂ヶ島「洞くつめぐり遊覧船」「青の洞窟」と呼ばれる絶景の景色が見られる20分間のクルーズは是非体験すべし![2016年6月伊豆旅行記 11]

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伊豆旅行記。

下田を離れ、堂ヶ島へと向かいました。

ここでどうしても遊覧船に乗りたかったんです。

西伊豆・堂ヶ島の「洞くつめぐり遊覧船」のご紹介です。

堂ヶ島について

伊豆下田駅からは、バスで1時間。

修善寺からもバスが出ており、こちらは約1時間半かかります。

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西伊豆町にある、伊豆屈指の景勝地である堂ヶ島。

リアス式海岸となっており、凝灰岩からできる断崖や、洞窟などが特徴だそうです。

スポットについて

ということで、伊豆下田駅前からバスで揺られること1時間。

バス停を降りると、すぐそばに、遊覧船の案内所がありますので、そこでチケットを買います。

チケットは、遊覧船乗り場の方でも購入可能。

こちらのクルーズ船は、何種類かあるのですが、一番手軽で、本数も多いのが今回紹介する「洞くつめぐり」のコース。

遊覧船といっても、狭い洞窟に入るので、こんな小型のボートになります。

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安全のため、デッキに出る際は救命胴衣を必ず身につけなくてはなりません。

が、やっぱりここが一番の人気の場所で、人がたくさんだったため、今回は船内に乗りました。

クルーズスタート。

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堂ヶ島の景勝の特徴になっている断崖。

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マリンスポーツなどでも有名だそうです。

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この時は、まだ時間が早かったのですが、夕陽も見所の一つ。

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堂ヶ島は温泉も有名で、海沿いにいくつもホテルがありますので、ちょうど日の入りの時間に合わせて海に出て、ゆっくり泊まってみるのもいいかもしれませんね。

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船は三四郎島といわれる、伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島を通り過ぎていきます。

見る方向によって、3つにも4つにも見られることからこの名前がついたそう。

海の干満の差により陸と地続きになる「トンボロ現象」が起きるそうで、こちらも見所。

そして、この洞窟めぐりクルーズの最大の名所、「天窓洞」に船は進みます。

岩肌ギリギリ。

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「天窓洞」はその名の通り、洞窟の上に穴があり、そこから差し込む光によって、海の色が変わるんだそうです。

そして、その天窓洞の中心部がこちら!

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神秘的な光景。

ここは日本?と一瞬考えてしまいます。

水面は、綺麗なエメラルドグリーン。

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不思議な感じです。

上を見上げると空。

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日光の様子によって、毎日風景が変わるそうです。

そういう風に聞くと、何度でも来たくなってしまいますね。

実際はもうこれ以上に美しいんです!

これは是非見て体験してほしいです。

天窓洞を出て、帰路へ。

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わずか20分ほどのクルーズでしたが、本当に素敵な風景に巡り会えました。

これよりも時間の長いクルーズもあるので、時間がある人には是非そちらがオススメです。

本日のまとめ

幻想的で、神秘的な空間が広がる「天窓洞」に行ける、プチクルーズ。

日本の「青の洞窟」、是非体感してみてはいかがでしょうか。

おまけのお話

帰り道。

堂ヶ島のバス停からバスに乗ったのは、私一人だけでした。

運転手さんが「観光ですか?」と話しかけてくれました。

私が「そうなんですよ〜」と答えると、嬉しそうに「ここは何もないですが、景色だけはいいところなんで、また来てくださいね」と言ってくれました。

そして、バスの窓から、海の写真を撮っていたら、「もう少し先が景色がいいんですよ」と言ってくれ、「ここから見る夕陽は綺麗なんです」と速度を落として運転してくれました。

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夕陽の時間には早かったので、残念ながら夕陽は見れませんでしたが、心遣いに感謝。

ちなみに「ガリレオ」の映画版のロケ地だったということで、堂ヶ島の人たちがエキストラで出たのだ、とか、あの堤防付近で撮影していたんだ、と教えてくれました。

人が乗ってくる、しばしの間、運転手さんとの会話も楽しめた一時でした。

これも旅の醍醐味ですね。

スポット詳細

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長羅ある

モバイルサイトデザイナー&唎酒師。 日本酒好きが嵩じて、2016年2月に唎酒師の資格を取ってしまいました。 美味しい日本酒、グルメ、スイーツ、国内旅行、音楽(T.M.Revolution)を中心に、日常にちょっとでも潤いを与えられたら・・・という思いで書き綴ります。
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