伊豆旅行記ラスト。
今回の旅で使った、便利な周遊きっぷについて。
「南伊豆フリー乗車券」のご紹介です。
「南伊豆フリー乗車券」とは
JR東日本が発行しているおトクなきっぷの中の一つ「南伊豆フリー乗車券」。
これが、首都圏から南伊豆方面をまわるのにぴったりなんです。
有効期限は連続した2日間。
東京都内、横浜、小田原からの普通往復乗車券と、伊東駅から先の一部の東海バス、伊豆急行線に乗ることができます。
特急「踊り子号」などの特急電車も、別途特急券をプラスすれば乗れますし、グリーン車もグリーン券を買うことで乗ることができます。
購入方法&使い方
乗車券は、みどりの窓口だけでなく、指定券の発券機でも購入が可能です。
乗車日の指定が必要になります。
ちなみに、当日に買うことができないので、ご注意を。
あとは、そのまま自動改札に通して乗ります。
最初に下車した時に「いき」と書かれているきっぷを渡します。
そのあとは「かえり」の乗車券を1日目、2日目に使用。
フリーエリア内は、乗車券を見せることで乗り降りが可能です。
最後は、首都圏の降車駅にて、自動改札を通して終了になります。
便利な点
このきっぷの便利なところを3つ挙げてみます。
料金がお得
やはりこの一言につきます。
東京駅から伊豆高原駅までの片道の値段は2,926円。
東京駅から伊豆急下田駅までは3883円。
東京からの南伊豆フリーきっぷの値段は、なんと6160円ですから、下田まで往復する値段よりも安いんです。
その他、今回は、下田から堂ヶ島までバスを使ったのですが、これもフリーエリア内。
片道1360円ほどかかるので、これも往復で考えると、お得すぎます
フリーエリアの範囲がかなり広い
ちょっと述べましたが、フリーエリア、結構広いんです。
下田から1時間ほどの場所である、堂ヶ島もフリーエリア内。
また、灯台がおなじみの石廊崎などもエリアに入っています。
春の時期には、河津などもいいですし、伊豆にある数々の温泉もエリアに入っていたりします。
いつでも使える
平日、土休日、繁忙期・・・。
いつでも使うことができます。
週末限定などが多い、こういうフリーきっぷの中でも珍しいですよね。
不便な点
私が個人的に不便だな、と思った点は2つ。
前日までの購入が必要
JR東日本の他のお得なきっぷと同様、前日までに購入が必要になります。
普段、JR線を使わないので、きっぷを買うためにわざわざJRの駅に行くというのがちょっと面倒なんですよね。
伊豆高原近辺のバスはフリーエリア外
伊豆高原駅からの観光でバスを使いたい時、このきっぷは使えませんでした。
ここも使えると、観光に非常に助かるのですが。
ちなみに、「伊豆高原・城ヶ崎バスフリーきっぷ」というきっぷがあり、800円で購入できます。
本日のまとめ
南伊豆方面に旅行に行くなら絶対使ったほうがよい「南伊豆フリー乗車券」。
かなりお得な料金で、色々なところに行けると思うので、ぜひ利用してみてください!
こんなお得なきっぷもありますよ
JR東日本「週末パス」は東北・北陸・関東などの幅広いエリア内鉄道乗り放題!週末旅行ならコレ!
JR東日本のサービス「えきねっと」ネットで切符が取れたり、割引料金で新幹線に乗れたりと超便利なサービス
「 駅探バリューDays@Benefit Station」月額324円でレジャー施設やホテルが安くなる⁉︎オトクなサービスがスゴイ!
お得技ならこちらも
長羅ある
最新記事 by 長羅ある (全て見る)
- 弊ブログ、7周年迎えたらしいです - 2022年1月26日
- 「イナズマロックフェス2018」2日目 会場の様子をレポートするよ![イナズマロックフェスレポ その2] - 2018年9月24日
- 「イナズマロックフェス2018」1日目 会場の様子をレポート![イナズマロックフェスレポ その1] - 2018年9月23日