ネット上でちょっと話題になっている、漫画雑誌「ちゃお」の付録。
その名も「究極のまんが家セット」!
つまり、漫画を描くために必要なグッズがセットになって付いているというもの…。
その昔…。
私もお絵描き大好きで、実際にライトボックスも買って、イラストを描いていた人間としては懐かしくなり、買ってしまいました!
ということで、話題の付録を紹介です!
少女漫画雑誌「ちゃお」について
「ちゃお」とは小学館が発行している、月刊少女漫画雑誌。
1977年9月に創刊で、もう35年以上の歴史があります。
現在のターゲットは小学校低学年・中学年向けの女の子で、発行部数は落ち込んでいるとはいえ、55万部もある日本を代表する少女漫画雑誌です。
「ちゃお」は昨年3月に、やはり「まんが家セット」ということで、ライトボックスの付録を出しています。
今年は大きさも一回り大きくなり、明るさも更に明るくなった、本格的なライトボックスの付録が登場した訳です。
ライトボックスとは
ライトボックスとは原稿用紙を裏から照らすことのできる道具のこと。
下書きやお手本を下から照らし、内部からの透過光により上の紙を透けさせて、下の線を浮き上がらせて、それをなぞって原稿用紙で線を描来ます。
自分の下書きだけでなく、風景の写真を写して背景にしたりと、大活躍する道具です。
漫画やイラストだけでなく、アニメの現場でも大活躍している道具ですね。
通常の価格はこんな感じ。
ライトボックスのお値段(amazon)
メーカーやサイズによって値段はかなり異なりますが、A4サイズで5〜6000円程度。
こちらの付録のライトボックスのサイズはハガキ大の小さな物ではありますが、
なんと、本誌の漫画雑誌付きで、570円(税込み)で買えるのです!
あ、すいません、逆ですね、漫画の付録です、ふ・ろ・く!
気になる中身は
中身はこんな感じです。
- ライトボックス本体
- ミニサイズの「漫画原稿用紙」
- ドローイングペン
- スクリーントーンという様々な模様が描かれているシールのような道具
- 実際に本誌で漫画を描いている作家さんの線画
実際に線画をトレースし、トーンを貼って原稿が出来るという訳なのです。
プロの方の線画に触れる機会はなかなかないので、こういうのは本当に嬉しいですね。
まだ組み立てていないので写真にはありませんが、厚紙を組み立てて作る「デッサン人形」という物も付いてます。
この人形にポーズをとらせて、それを見ながら絵を描いていくのです。
つまり、これだけあれば、小さなサイズではありますが、実際に漫画やイラストを描いてみたいという女の子にはピッタリだということなんですね。
付録ではありますが、こんな体験が出来るなんて、今のお子様は本当に羨ましいな〜。
今日のまとめ
最近の雑誌は凄いな〜と思いながら、付録を開けてみました。
このライトボックスも厚紙等ではなく、プラスチックのちゃんとしたものなので活用できそうだな、と思います。
さて、どんな絵が描けるのか…。
次回へ続く…のでしょうか?(笑)
長羅ある
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