日々利用している鉄道。
私は東京メトロを利用しているんですが、今日とある出来事に遭遇したんです。
駅の切符の発券機に、なんと
5000円が忘れられていた
んです!
こういう時、どうしますか?
そして、届け出た場合についてのお話です。
駅の券売機でお金が忘れられていた!
本日の帰り道。
東京メトロ沿線の地元の駅に帰ってきて、明日使う分の回数券を券売機で買おうとしたところ・・・。
なんと、その券売機に、お札が数枚。
見ると5000円ほどです。
どうやらPASUMOにチャージをして、そのお釣りを取り忘れた方がいたようです。
周りをみても、持ち主はいないよう。
そして、誰も触らない。
ということで、その5000円を持って、自動改札横の有人改札の駅員さんに持ってきました。
まずは、どの券売機だったのかを尋ねられ、その後「これをどうしますか?」という話になります。
拾得物に関しては、拾い主がどうするかを決めて良いそうで、
- そのまま現金を渡して終わり
- 拾主ということを申請する (謝礼をもらえたり、一定期間持ち主が現れなかったら、拾主に権利がうつったりする)
の2パターンがあります。
- せっかくブログを書いているので、ネタになるだろうな〜
- ついでに、もし現れなかったら、5000円で誰かと飲みに行けるし!
という、超絶セコイ考えが頭をよぎりまして、もちろん2番を選択しました。
ということで、その手続きをすべく、まず対応してくれた駅員さんとともに、駅の事務所へと移動することになるのです。
駅の事務所で・・・
東京メトロには各駅にある、駅の事務所。
忘れ物の問い合わせとか、PASUMOの払い戻しとか、いろいろなことをしてくれる場所です。
ここで、書類を書くことになります。
- 自分の名前や住所、電話番号
- 落とし主が現れた時に、自分の個人情報を提供して良いか否か
- 個人情報を出した場合、相手の氏名などについて提供を求めるか
という点を書きます。
落とし主が現れた場合は、だいたい拾った金額の5%~10%が相場で謝礼を要求することができるそうです。
今回は、特に謝礼の金額もそんなにあるわけではないので、
- 個人情報は提供してもよい
- ただし相手の情報は特に必要なし(相手から連絡があるならラッキー)
という感じで、書類を書きました。
そして、その書類を申請しようとしたところ、なんと奇跡が起きたのです!!
その後のお話
書類を書いて、駅員さんがパソコンで手続きをしようとしたところ、駅の事務所に若い女性が一人。
女性「あの、さっき、切符売り場で5000円を忘れたんですが・・・」
駅員さん「えっと、どの券売機だったか覚えてます?」
女性「えっと、右からX番目で・・・」
ということで、なんと、私の目の前で、落とし主が現れるという奇跡が!!
思わず、駅員さんと顔を見合わせて、私は大笑い。
駅員さんから、私が拾い主であることを言ってもらい、
駅員さん「あの、こういう場合は謝礼を・・・」
となったのですが、多分格好からして就活生っぽく、明らかに私よりも若い方であったので、
「特に謝礼はいりません。無事に見つかってよかったです」
ということで、書類は破棄してもらうことにして、そそくさとその場を後に。
ちなみに、落とし主の方は、受け取った側の書類を書いていたようです。
「落とし主がイケメンで、恋が始まったら・・・」
「数カ月後に、5000円もらえたら、何しよう〜」
「これは連続モノのブログネタになるよな〜」
とか、そんなことを妄想していたのは、ナイショのお話だったりなかったり(笑)
本日のまとめ
券売機で忘れられていたお金も、拾得物扱いになり、色々手続きがあるんだということを本日学びました。
5000円って、かなり大きい金額ですからね、無事に落とし主にわたって本当よかったです。
日々のあれこれも書いてます
家に入れない!!という時に、予約サイトの「当日予約」機能でホテルをさがした夜のこと
前日に思い立って一泊二日の旅にでた! 自由気ままな一人旅はオススメですよ!
出勤時に「地下鉄が止まって会社に行けないよ〜!」というときには・・・
金運アップになるのかな?
長羅ある
最新記事 by 長羅ある (全て見る)
- 弊ブログ、7周年迎えたらしいです - 2022年1月26日
- 「イナズマロックフェス2018」2日目 会場の様子をレポートするよ![イナズマロックフェスレポ その2] - 2018年9月24日
- 「イナズマロックフェス2018」1日目 会場の様子をレポート![イナズマロックフェスレポ その1] - 2018年9月23日