函館旅行記。
函館には色々なホテルがあるのですが、今回どうしても泊まりたい!と思っていたホテルがあります。
新選組ファンなら是非訪れたい、「函館元町ホテル」に宿泊しました。
ホテルについて
函館の元町エリアという、異国情緒あふれる街並みが広がる場所にこのホテルはあります。
市電の大町駅からは、ちょっと坂を登ると見えてくるのが、やはり異国情緒あふれる建物。
こちらが今回お世話になるホテルです。
この場所は、この旅でも訪れた新選組の屯所があった「称名寺」の敷地だったのです。
称名寺は現在は移転して、今の場所へ。
ここにはホテルが、ということ。
同じ敷地内には、なんともレトロな蔵が。
こちらは明治42年の建物を移築したそうです。
和室になっていてちゃんと泊まれるみたいですよ。
本館には雑誌などが見られるライブラリーや、朝食が取れるレストランがあります。
レストランでは宿泊者なら無料でコーヒー紅茶が飲めたりします。
館内はコンクリートが打ちっぱなしの造り。
部屋のドアも鍵で開けるような、ちょっとレトロな造りなのがポイントですね。
部屋の様子
今回はツインの部屋をとりました。
部屋に入ると、すぐにベッドが広がります。
入口の横には小さめのクローゼットがあり、ここにスリッパが入っています。
このクローゼット、高さがちょっとないので、長めのコートだと下についてしまうという難点も・・・。
ベッドの横に、ソファとテーブル。
ソファーベッドになっているので、エキストラベットとしても使えます。
ちょっと小さいけれどもライティングデスクもあります。
冷蔵庫は空っぽの状態で、好きなものを入れておけるタイプ。
ベッドサイドにある、電話とランプ。
このレトロな感じが、部屋の雰囲気とマッチしています。
坂を登った分、部屋からは、元町の風景が見えます。
夜はまた夜景が綺麗です。
部屋の中にはガスのヒーターが。
コンクリート壁で寒いかなのでは?と心配していましたが、これがあるので安心。
小さめですが、ユニットバスとトイレが完備。
ちょっと古めのビジネスホテルタイプですね。
ユニットバスのサイズが小さめ。
ただ、ここのホテルには、大浴場があるんです。
夜24時まで入れ、よくありがちな交代制ではないので、いつでも入る事ができます。
その名も「屯所の湯」。
お風呂の中にある大きめの窓からは、函館の街を一望できるんです。
ゆったりとした湯船で、8人程度は余裕で入れます。
寒くなる時期にも嬉しいです。
せっかく屯所跡にいるということで、部屋でこのワインを。
土方歳三氏がプリントされた、函館ワイン。
その名も「土方歳三果て無き夢(赤)」&「土方歳三未来への道(白)」。
地域限定ということで、お土産にもぴったり。
このワインを飲みあれこれとおしゃべりして、夜は更けていったのでした。
本日のまとめ
新選組の屯所跡に立つ、ちょっとレトロなホテル。
建物自体も古く、あれこれと設備があるわけではありませんが、レトロな雰囲気がまたちょっと格別です。
新選組ファンはもちろん、ファンでない方も是非泊まってみてはいかがでしょうか。
今回泊まったホテルはこちら
このホテル付近の観光ならこちら
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長羅ある
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