浅草はフラフラ歩きながら、のんびり散策するのにもってこい町。
今回の目的は今戸神社ですが、その前に近くにある待乳山聖天(本龍院)にお参りをしてみました!
池波正太郎の生誕地碑
本殿にお参り…の前に。
実はこの待乳山聖天の近くに、剣客商売 シリーズや、鬼平犯科帳シリーズで有名な作家池波正太郎氏の生家があり、お寺の入り口に生誕の地の碑があります。
生家は関東大震災で焼けてしまったようですが、なかなか感慨深い物です。
ちょっとかわった紋章が
さて、ではお参りへ。
こちらでは、毘沙門天をお祀りしている寺院。正式名称は「本龍院」だが、
こちらの小高い丘が「待乳山」というので、その地名から待乳山聖天とも称されるとのこと。
さて本殿がこちら。
どことなく浅草寺に似てます。
こちらのお寺の紋章。
よーく見ると…
大根なんです!
HPによりますと、
当山の紋章には巾着と二股大根が組み合わされており、巾着は砂金袋のことで商売繁盛を、二股大根は無病息災、夫婦和合、子孫繁栄をそれぞれ意味し、大聖歓喜天の福徳を示しています。
とのこと。
毎年1月7日にはお正月にお供えされた、沢山の大根をふろふき大根として調理して参拝客に振る舞う「だいこん祭り」も行われています。
大根は体内の毒素を中和して消化を助ける働きがあるところから、聖天様の「おはたらき」を表す物として、お供え物とされているとの事。
社務所では、お供えの大根を購入する事ができ、本殿内には大根が山のようにお供えされていました。
境内にケーブルカーが
待乳山聖天は小高い丘の上にあるため、階段を登りますが、ご高齢の方はお体が不自由な方の為に、なんと、駐車場からケーブルカーがあるのです。
それがこちら。
今回は本殿お参りしてからの下りですが、昇りも下りももちろんOK!
本殿側から見た所です
車窓からはこんな感じ…。結構急です!!
これは楽ちんですし、何より面白い!!
ケーブルカー所持されてるお寺って、そうそうないんじゃないですかね。
今回は、他に乗る方もいらっしゃらなかったので、まだまだ歩ける年齢ではありますが、乗車させていただきました。
本日のまとめ
浅草は何度も来ているのですが、初めて訪れたこの場所。
大根にケーブルカー。
面白い体験をさせていただきました!
スポット詳細
長羅ある
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