日本酒大好き!
といって、散々飲んでいますが、実はよくわからないまま飲んでいたりしています。
せっかく飲むなら、もっと日本酒について知っておきたい!と思っていた所、お手軽価格で気軽に勉強できる講座があると知り、受けに行ってみました。
唎酒師とは
ワインの専門家は「ソムリエ」なのは有名ですが、日本酒のソムリエが「唎酒師」です。
このSSIのWEBサイトによれば、唎酒師とは
飲み手の好みやご要望を察知し、日本酒とその楽しみ方を提供出来るプロフェッショナル!
それが唎酒師です。
とあります。
料理と合わせてお酒を変えてみたり、お酒の温度を変えたり、器を変えたり…
そんな技術も必要とされるのがこの資格です。
「きっかけレッスン」について
この唎酒師の資格認定を行っているのが、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)です。
そして、SSIが不定期で開催しているのが、今回参加した「唎酒師きっかけレッスン」。
「唎酒師講座だと難易度が高いかも」
「唎酒師の勉強って一体どんな事やるのか」
「どんな仕事なのか覗いてみたい!」
という人向けの90分の講座です。
唎酒師が実践する効果的な販売方法(唎酒師きっかけレッスン!) | 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
きっかけレッスンの内容について
まず席には、ワイングラスが4つ並んでます。
SSIでは、日本酒を4つのタイプ別に分類しています。
●薫酒 フルーティな香りが特徴
●爽酒 淡麗辛口テイスト
●醇酒 日本酒らしい「米」の風味が生きたもの
●熟酒 最も濃醇なテイスト
それぞれの分類毎に1種類ずつ、お酒が注がれます。
ちなみに左から薫酒・爽酒・醇酒・熟酒です。
こうして並べると色の違いもよくわかりますね。
そして実際に4種類を飲んでみて、味についてテイスティングシートに書きます。
シートには、味のたとえ例の言葉が記載されているので、それを参考にしながら、書きます。
しかし、普段「美味しい〜!」とか「香り凄い〜」とか「スッキリ〜!」とかの表現しかしていない私。
「柑橘系を想像させる、さわやかな香りが広がり…」などの表現をいきなりするというのは、至難の業。
なんとか言葉を見つけながら、シートに書き出します。
ちなみに、利き酒師の講義の方では、日本酒は飲まずに味わったら捨てるとのこと。
今回はきっかけレッスンなので、特別に全部飲んでも大丈夫!とのことだったので、お言葉に甘えて全部飲ませていただきました!(えへへ)
味の感想を自分なりの言葉で表現したり、味の好き嫌いを話したり、和気藹々の中でレッスンは終了したのでした。
本日のまとめ
今まで何気なく飲んでいた日本酒。
まだまだ奧が深い日本酒の入口ではありますが、楽しく学ばせていただきました!
こうした気軽なレッスンが、色々な所で出来るといいですね。
そして、このレッスンをきっかけに、ちゃんと日本酒について学びたいな、と改めて思った90分なのでした!
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長羅ある
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