滋賀旅行記シリーズ。
近江神宮にやってきました、その2です。
一つ前のエントリーはこちら
では、引き続き、近江神宮の世界へ。
こちらは本殿からの楼閣の様子。
やはり美しいですよね。
漏刻(ろうこく) 時の記念日の由来
実は、「時の祖神」とも言われています。
漏刻(ろうこく)と言われる、中国から伝わった水時計。
水を器にたくわえ,その漏洩の水の量を測定して時刻を測るものなんですが、天智天皇はこれを大津宮に製作し、時刻を測り、そして鐘を鳴らして人々に時刻を伝えた、とされています。
時は671年4月25日。
最初の漏刻の製作者は、大化の改新でおなじみ、中大兄皇子という文献もありますが、こちらには日付の記載がありませんでした。
ということで、これを現在の太陽歴に直した6月10日。
「時の記念日」として、現在まで伝わっている日にちです。
そのことから、境内には「天智天皇御創始の漏刻」があるんです。
当時の漏刻がどのような形だったのかの文献は残っていないそうで・・・。
こちらはオメガ社からの奉納品だとか。
この時刻制度を作っただけでなく、「近江令」という憲法の源となっている制度を作ったりと天智天皇、すごい方だったのですね。
その縁もあり、日時計や火時計など、色々な時計が境内に奉納されています。
こちらはロレックス製。
この日はお休みだったのですが「時計館宝物館」があり、様々な時計を見ることもできるそうです。
祈願文を奉納してきた!
近江神宮では、本殿前に祈願文を奉納する場所があります。
お願いごとや、誓い、お礼などを書くようです。
このような用紙と封筒が用意されています。
用紙の裏には、祈願文の種類や、お願いごとを自由に書けるようになっています。
(写真を撮るなら用紙が逆だった…)
奉納所には、鍵がかかっている木箱があるので、ここに入れると、翌朝のおつとめをされる際に、神様に届けてくださるとのこと。
ということで、お願いごとを納めてまいりました。
お願いが叶ったら、またお礼参りに来なくてはなりませんね。
御朱印もいただきました
せっかくですので、お参りした後に、御朱印もいただいてきました。
写真だと左手側の社務所でいただけます。
今回はひいてませんが、おみくじなどもここで。
パンフレットとともにいただけます。
いただいた御朱印はこちら。
ちなみに、御朱印は300円です。
本日の結論
時の記念日の由来が天智天皇にあったということを初めて知りました。
広い境内、境内にはこのほかにも色々な建物があって、のんびりと散策するにもいいかもしれないですね。
またもや全部を周りきれなかったので、是非また来たいと思います。
スポット詳細
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長羅ある
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