昨日から今年のNHKの大河ドラマ「真田丸」が始まりました。
まだOAを見られていないのですが、今後は継続的に見ていきたいな、と思っています。
ということで、今回はその「真田丸」にも関連のある滋賀県のお酒「七本鎗 純米14号酵母」のご紹介です。
「七本槍」について
滋賀県長浜市にある「冨田酒造」さんが醸すお酒。
この「七本槍」のお酒の名前の由来。
それは、蔵の近くであった「賤ヶ岳の戦い」で、豊臣方で功名をあげた武将たちが「賤ヶ岳の七本鎗」という名で呼ばれるのですが、その名に由来したとのこと。
大河ドラマの中にも、この七本槍に数えられる人物が登場します。
ここら辺を語ると長いので、あとはドラマで(笑)
蔵の歴史も450年以上という長い歴史を持ち、芸術家で美食家でもあった北大路魯山人氏も愛飲していたとのこと。
ラベルの篆刻は彼のものだとのことです。
お酒について
この「七本槍」は滋賀で作られている酒造好適米「玉栄」というちょっと珍しいお米を使っています。
香りはやや控えめ。
リンゴのような酸味を感じます。
口に含むと、キリっとした辛口ではありますが、お米の旨味がじわじわと広がってきます。
飲んだあとも、じんわりと残る、旨味の余韻。
そしてすーっと消えていきます。
冷酒だとスッキリとして飲みやすい。
これをお燗にすると、日本酒独自の旨味とコクが味わえるかな〜と思います。(この時は冷酒だけだったので。)
合わせる肴は
おだやかな味のお酒なので、何にでも合うと思います。
ただ、旨味の中にもしっかりとした酸味とコクがあるので、ちょっと濃いめの味などの料理はいかがでしょう。
マグロの刺身
赤みのしっかりとしたお魚の味にぴったり!
焼き豚
お肉料理とも相性抜群です。
タレの焼き鳥などもいいですね。
本日のまとめ
ということで、大河ドラマにちなんだお酒でした。
この名前だけで即選びしてしまったほどインパクトあります。
単なる淡麗辛口だけではない、奥の深い味を楽しめる一品です!
こちらも合わせてどうぞ
「会津流 純米酒(福島)」幻のお米を使ったしっかりとした旨味とキレを持ち合わせるお酒
「出雲富士 純米吟醸山田錦50赤ラベル(島根県)」伝統の製法で醸される、柔らかながらまっすぐなお酒
「香住鶴 生酛(兵庫県)」昔からの生酛造りで作られている米の旨みがしっかりとしているお酒
「越乃景虎 超辛口」新潟の中でも最も辛口に分類される 柔らかさとキレを兼ね備えたお酒
ぐびぐび飲める食中酒 北陸新幹線開業で話題の石川県の美味しい日本酒「五凛 石川門 純米生酒」
ブログランキングに登録しています。よければポチって下さい!