東京は色々な地方の料理が食べられるお店がいくつもあります。
今回は、南三陸の食材を使った、東北の郷土料理と東北の地酒が楽しめるお店「わたす 日本橋」のご紹介です。
「わたす 日本橋」について
「南三陸町と日本橋に、人と未来に、心の架け橋を。」
そんなコンセプトで、南三陸と、東北の応援を込めて、できたお店です。
1階と2階は、ダイニング&バル。
3階は「わたすルーム」として、色々なイベントも行われています。
東北の方々たちの様子も写真で展示されていました。
ダイニング&バルの様子
ドアを開けると目の間に広がるのは、真っ白な壁と、まっすぐに伸びるカウンター。
あと、入り口の横に、小さなテーブル席があります。
2階は大人数でも入れる、広々としたテーブルのスペースでした。
カウンターの目の前には京都のおばんざいのように、手作りのお惣菜が並びます。
お魚用の冷蔵ケース。
産地直送のお刺身が食べられるのです。
そしてカウンターの後ろには、東北の地酒がズラリと!
これを見ているだけでもテンションが上がりますね。
そして冬はおでん。
こちらも東北風に、昆布と焼き干し(だったかな??)で出汁を取っているとのこと。
(隣の人が注文している横から撮らせていただいちゃいました(笑))
メニューはこちら
メニュー表にあるメニューは簡易的。
日替わりなので、必ずしもあるとは限らないとのこと。
ということで、本日出しているものを確認するのは、こちらの黒板手書きのメニュー。
今日のお刺身やオススメ料理も。
仕入れによっても変わるそうなので、何度行っても楽しめそうです。
そして、こちらの紙のメニュー。
数は多くないですが、ちょっとしたアテから、ご飯ものまで並びます。
こちらはドリンクメニュー。
日本酒はグラスだけでなく、ボトルもあります!
撮り忘れていますが、ビールやワインなどもありました。
いただいたのはこちら
お昼をたっぷり食べてしまい、あんまりお腹は空いていなかったのですが、酒のアテはべつばら(笑)
利き酒セット
1回だけ注文可能の利き酒セット。
特別なお酒を除いて、「好きなものを選ぶorスタッフの方におまかせ」ができます。
お酒がわからなくても好みだけ伝えると、スタッフさんが選んでくれます。
今回は、お店の方に「違うタイプのお酒を3種類」とオーダーしました。
左から右にいくほど「辛口」になる3種類です。
あざら
生まれて初めて食べました!
宮城県気仙沼の郷土料理らしいです。
「メヌケという魚のアラと、白菜の古漬けを、酒粕で和えたもの」とのこと。
これと日本酒は、合わないはずはありません。
本当に美味しかったです!
アイナメのお刺身
スタッフのお兄さんオススメを聞いたら、イチオシとのこと。
淡白な白身ではありますが、甘みが一気に広がります。
身もプリプリとしていて美味しかったです!
東北の地酒の数々
日本酒レビューは個別にまた書いていきますね。(もう書いたのみあるけど)
貴重なお酒も飲ませていただきました!
下北ワインRyoセレクション 2013
青森で造られているワイン。
本州の中では、最北で造られているインとのこと。
年間2000本ほどしか造られていないという、貴重なものだそうで。
この日お店がちょうど1周年ということで、おこぼれで一口いただきました!
焼きおにぎり茶漬け
焼きおにぎりだけでも贅沢なのに、それがお茶漬けに!!
おにぎりを注文してから焼いてくれます。
上にはいくらがたっぷり。
こちらをかけていただきます。
おでんの出汁に五穀茶を淹れているものとのこと。
たっぷりのお茶をかけてよく混ぜていただきます。(ピンボケ失礼)
これが、出汁の風味と、お茶の香りとが絶妙に混ざり合って、本当に美味しいです!
いくらの塩気とも絶妙です。
お酒も飲んでいるのに、がっつり〆てしまいました(笑)
ちょっとずつの量なので、一人でも良し、グループで来ていろいろな料理をつつきあうのも良し。
色々な楽しみ方ができるお店です。
本日のまとめ
たまたま検索でヒットしたお店でした。
ちょうど1周年ということで、関連会社の方々もいらしていて、なぜか便乗してお話しをさせて頂いたり、一緒にご飯を分け合ったり(+色々とお世話になりまして…)と、不思議で楽しい夜を過ごせました。
コンセプトはもちろんですが、料理もお酒も、堪能できる、素敵なお店です。
いろいろなイベントも開催されるとのことですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
そして、美味しいお酒と食事も ご一緒に。
3.11に寄せて、本日このお店を紹介させていただきました。
お店詳細
関連ランキング:郷土料理(その他) | 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅
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