宇都宮プチ旅行記。
今回宇都宮に行くということで、どうしても行きたかったのが「宇都宮城址」でした。
今ちょうど復元をしている最中の櫓などが見られるのです。
宇都宮城について
江戸時代には、江戸と日光を結ぶ街道で要所となっていた宇都宮。
将軍が日光に参拝後に留まる場所としてあったのがこの宇都宮城です。
そして、昨年秋に行った会津と同様、ここ宇都宮城も、戊辰戦争で戦場となった場所でもあります。
家康の懐刀といわれた本多正純が改修を行い、1キロ四方にも及ぶ城壁によって守られ、難攻不落の名城であったとされています。
しかし、戊辰戦争によってそのほとんどが焼かれてしまい、幕末から約140年の時を経て2007年に蘇ったのです。
現在の宇都宮城
現在、宇都宮市と市民の会で、一部の城壁と櫓が2つ復元されています。
城外を取り囲むお堀も、再現されています。
城壁内
城壁内の本丸があった場所には、今は広々とした芝生広場が広がっています。
いろいろな市民イベントも行われている広場のようです。
こちらはしだれ桜のよう。
ここでお花見をしたらきれいなのでしょうね。
櫓
再現されているのは2つの櫓。
城壁の上にあるので、プチ階段地獄が待っています(笑)
こちらが清明台。
櫓は2階建てです。
櫓の中にも無料で入ることができるんです。
ただし1階部分まで。
しかし、2階部分も定期的に解放をしているそうで、登ってみたい方は是非解放日を狙ってみてください。
こちらは城壁の外から見たもう一つの櫓、富士見台。
(近くで撮り忘れました…)
そして多分この木は桜。
桜の名所でも有名だそうですので、櫓と桜という素敵な風景が見られるのですね。
ちなみに櫓は朝9時から午後7時までの開館です。
城壁
なんといっても見所は、城壁部分の土塀。
本丸部分から見上げるたところ。
現代的なビルとのコントラストも、時代の移り変わりを物語っていますよね。
近くによってみます。
これだけの距離の城壁が復元されているのも珍しいです。
ちなみにこの通路のところに、エレベーターも設置されているので、階段を登れない人にも安心して見学できますよ。
外からの姿も圧巻の一言。
夜にはライトアップもされているようです。
今度はゆっくり夜にきてみたいですね。
本日のまとめ
戊辰戦争で焼かれ、そして、復元された一部の櫓と城壁。
公園では小学生が遊んでいたりと、市民の憩いの場にもなっていて、歴史に寄り添うということを感じました。
次はこの城址公園にある、宇都宮城ものしり館へと続きます!
スポット詳細
宇都宮プチ旅行記
「宇都宮二荒山神社」市の中心にある大鳥居が目印 色々な神様が祀られてるパワースポット
こちらもいかがですか
会津「東山温泉街」新選組副長 土方歳三が戦傷を癒した岩風呂がある のどかな温泉街
会津若松「鶴ヶ城」 大河ドラマ「八重の桜」の舞台にもなった難攻不落の城を散策
「仙台城址&宮城縣護國神社」仙台の街を一望できる絶景スポットと、厳かな神社の両方を味わえる場所
「高知城」で江戸〜明治を感じる!高知に来たらここはやっぱり外せないスポット!
天守閣だけでない!重要文化財の建造物が満載の松山城に登ってみた!
長羅ある
最新記事 by 長羅ある (全て見る)
- 弊ブログ、7周年迎えたらしいです - 2022年1月26日
- 「イナズマロックフェス2018」2日目 会場の様子をレポートするよ![イナズマロックフェスレポ その2] - 2018年9月24日
- 「イナズマロックフェス2018」1日目 会場の様子をレポート![イナズマロックフェスレポ その1] - 2018年9月23日