京都を巡る旅。
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次にやってきたのは「壬生寺」。
新選組がここの庭を兵法調練場にしていたこともあり、近藤勇の胸像や遺髪塔、そして、隊士のお墓もあるお寺です。
では、早速ご紹介しましょう。
壬生寺の様子
実は新選組が結成されたのは、この地だったりします。
前川邸、八木邸、南部邸の3箇所が屯所となっていました。
その中間地点にあったのが、この壬生寺です。
個人の家では、なかなか大人数を集まる場所がないということもあり、このお寺の庭を兵法調練場にしていました。
広い境内。
あ〜ここで、隊士たちが、汗を流していたのだ・・・と思いにふけることしばし。
ちなみに、資金を集めるために、このお寺で相撲の興行を行っったり、その際に、池にいたスッポンを勝手に取って、お相撲さんや興行に来た人に振る舞った・・・などのエピソードもあるのです。
その他、京都三大狂言の一つ「壬生狂言」という無言劇も名物の一つで、新選組の隊士たちも鑑賞していたようです。
壬生塚について
壬生寺の庭園の一角に、壬生塚と呼ばれる場所があります。
ここだけ、入場料が100円かかります。
この阿弥陀堂の中には、ここでしか買えない新選組グッズも売っています。
阿弥陀堂から中庭へと続く橋
「あゝ新撰組」の歌碑
新選組顕彰碑
京都にある「新選組同好会」が建てた像とのこと。
新選組局長 近藤勇の胸像
横には、遺髪塔もあります。
また、毎年慰霊祭も開かれています。
新選組隊士慰霊塔
これらは、新選組や遺族たちが建てたものとされています。
こちらも隊士たちのお墓
左側には、当時の副長職でありながら、暗殺に至った芹沢鴨の名前もあります。
このほかに、もう200円払うと、新選組の資料や、展示物が見られる資料室もあるようです。
しかし、新選組の資料はわずか数点ということなので、今回は見学なしです。
余裕があったら行ってみたいです。
本日のまとめ
新選組のエピソードが盛りだくさんのお寺。
周りにも色々なスポットがあるので、一緒に散策してみるのがオススメです!
スポット詳細
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