京都旅行記。
壬生のあたりを散策しています。
一つ前の記事はこちら
次は壬生寺から歩いてすぐ、新選組の屯所となっていた「八木邸」に行ってみます。
八木邸の様子
現在の八木邸は「京都鶴屋」という和菓子屋さんを営んでいて、その敷地内に、当時のままの建物を残しています。
鶴屋さんの店頭で、入場料を払います。
中を観覧後にお抹茶とお菓子がついてくるというもの。
こちらは、店頭にある「隊士腰掛の石」と言われる石。
ここに、隊士の皆さんはよく座って休んでいたとのこと。
もちろん座って写真もオッケーです。
いわゆる離れ、にあたるのがここから先の見学できる場所になります。
中は残念ながら撮影禁止。
ガイドさんが細かく説明をしてくれるので、歴史をあまり知らない人にも安心です。
建物を内部はほぼ当時のままということで、奥座敷部分には芹沢鴨ら4人の隊士を暗殺した時に、沖田総司がつけたとされる刀傷などがきちんと残っていました。
触っていいよ、ということだったので、刀傷にも触らせていただきました。
こうして実際に触れてみると、また、違った思いが溢れてきますね。
見学のあとは
八木邸から出たあとには、鶴屋さんの店内のイートインスペースにて、お抹茶と和菓子をいただきます。
こちらが、鶴屋さん名物の「屯所餅」。
京野菜の壬生菜を生地に練りこんだお餅を、小倉あんに包んだものです。
ほんのりとした、壬生菜の苦味と小倉あんの優しい甘さが美味しかったです。
本日のまとめ
新選組ファンにとっては、聖地のような場所でしょうか。
ドラマの撮影なども実際にここで行われていたとか。
中が撮影禁止なのがちょっと残念ですが、是非訪れて欲しいスポットです。
ちなみに
ここのそばに、前川邸もあり、中を見学することができます。
ただし、土日祝日のみとなっているので、ご注意を。
(この日は月曜日だったので、見学できず・・・)
スポット詳細
京都旅行2日目の旅行記はこちら
「京都御苑 蛤御門」禁門の変の戦場となった御所を守る御門の一つ 当時の歴史息吹を感じるスポット[2016年3月 京都旅行記9]
「京都御苑」広大な敷地にたくさんの植物や歴史スポットのある ゆっくりと散歩したいスポット[2016年3月 京都旅行記10]
「京都御所」歴史文学の中でも登場する様々な建物を見学できる60分の見学コース[2016年3月 京都旅行記11]
「 旅籠茶屋 池田屋 はなの舞」池田屋事件の舞台は居酒屋に! 新選組ファンは必訪 遊び心満載のお店[2016年3月 京都旅行記12]
新選組について知るならこちらも
長羅ある
最新記事 by 長羅ある (全て見る)
- 弊ブログ、7周年迎えたらしいです - 2022年1月26日
- 「イナズマロックフェス2018」2日目 会場の様子をレポートするよ![イナズマロックフェスレポ その2] - 2018年9月24日
- 「イナズマロックフェス2018」1日目 会場の様子をレポート![イナズマロックフェスレポ その1] - 2018年9月23日