函館旅行記。
函館といえば戊辰戦争の集結地であり、新選組副長土方歳三の最期の地でもあった場所。
ということで、朝ごはんを食べてまず向かったのが、「土方歳三函館記念館」。
函館の海に面したこの施設の中にはたくさんの収蔵品が並んでいました。
土方歳三函館記念館について
函館駅から、バスをつかって約10分。
「啄木小公園」というバス停で降りたらすぐ反対側に、記念館はあります。
建物の1階が「土方歳三函館記念館」、2階が「石川啄木函館記念館」となっています。
石川啄木も最期をこの函館で迎え、一族のお墓も函館にあるんですね。
ということで、この記念館になったということ。
外からもわかりやすいような外観となっています。
中に入ると、歳三さんの像がお出迎え。
どうもヤンキーに見えるような・・・(笑)
ここから先の館内は残念ながら撮影禁止。
中には、
- 土方歳三が欲していた美濃二代目兼定「之定」の長刀と短刀
- 土方歳三の掛け軸(として伝えられている掛け軸)
- 復元された土方歳三の鉢金と鎖頭巾の兜
- 復元された沖田総司の手紙
- 復元された新選組組長たちの武器
- 函館戦争の貴重な資料である「麦叢録付図」
- 当時使用されていたリボルバー拳銃や鎧
などなど、新選組や函館戦争の歴史を知ることができるようになっています。
2階では、石川啄木の歌やその生涯を知ることができたり、なんと「石川啄木のロボット」が話しかけてくれたりするという、またちょっと違った雰囲気を味わうことができますよ。
外の自動販売機も新選組仕様になっていて、テンションがあがりますね。
建物の目の前は海。
土方さんも啄木さんもこの海を眺めていたのでしょうか。
ふと海を眺めながら、それぞれの時代に想いを馳せたのでした。
本日のまとめ
函館の海の側に建つ記念館。
そこへ入ると、たくさんの資料や展示物があり、一気に幕末へとタイプスリップしたような感覚になります。
両方の記念館が楽しめるのも嬉しいスポットです。
スポット詳細
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長羅ある
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