函館旅行記。
函館の街中には、新選組に関するスポットがたくさんあります。
突然街中に現れるスポットも。
そんな新選組ゆかりのスポット「弁天台場跡 新選組最後の地」を訪れました。
スポットについて
もともとは函館の警備のため1864年に建設されたのがこの弁天台場。
その後、函館戦争時に、幕府軍がこの弁天台場を占拠。
新政府軍との砲撃戦を行っていましたが、新幕府軍の総攻撃により降伏をしました。
ここを守っていたのは、新選組100余名がふくまれているため、ここが新選組最後の地となっています。
現在の様子
函館市内を走る市電の終点となっている「函館どつく前」。
「函館どつく(函館ドック)」という、造船業を手がける会社の敷地が弁天台場があった場所となります。
この会社の建物に近い自転車が並ぶ場所に標柱があります。
今はここにはこの標柱が残るのみ。
そして、この函館どつくから100mほど。
市電函館どつく前からすぐ側にある公園には、新選組最後の地を記す碑と案内板があります。
こちらは立派な石碑です。
弁天台場についての案内板。
函館戦争のことも書かれています。
ちなみにこの碑は平成22年に建てられたかなり最近のもの。
全国から訪れるたくさんの新選組ファンのために、分かりやすいようにここに建てられたものでしょうか。
ともあれ、新選組ファンは是非訪れたいスポットのひとつですね。
この付近に陣を敷いた新選組は、この坂を見上げたのでしょうか。
坂の向こうに見える夕日は、隊士たちにはどのように見えたのでしょうかね。
本日のまとめ
函館の街中にひっそりと残る、新選組ゆかりのスポット。
歴史を記す案内板や碑によりその場所を示すのみですが、ファンの人は是非訪れてほしいスポットのひとつです。
スポット詳細
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長羅ある
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