各地で紅葉の便りが届く様になってきましたね。
「旅行に出よう!」という人も多いはず。
そんな時に便利な周遊切符があるのを知ってますか?
JR東日本が発行している「週末パス」がお得すぎるのでご紹介します。
週末パスについて
JR東日本が発売している「週末パス」。
その名の通り、週末土日の2日間有効(3連休の場合は、その内の2日間有効)のフリーパスになります。
料金は
大人 8730円
子ども 2560円
何と言っても最大の特徴は、切符が使えるフリーエリアが広いこと!
こちらがフリーエリアの図です。
(上記のJR東日本のサイトからお借りしました)
伊豆方面、千葉の館山など房総半島はもちろん、長野や新潟、そして、北は宮城のくりこま高原までの広大な範囲をカバーしてくれています。
さらに、フリーエリア内の指定されている14の鉄道に関してもこの週末パスを使うことができるんです。
ちなみに、東京駅からフリーエリア最北くりこま高原駅まで行こうとすると、片道で6800円かかります。
ちなみに、この週末パスは普通乗車券と同じ扱い。
特急電車や新幹線は、別に特急券や指定券が必要になります。
そのため、例えば今回のような東京から仙台までの旅行の場合は、
このように特急券5260円をプラスすれば「はやぶさ」に乗ることもできます。
「東京-仙台」は、片道5,940円に特急券5,260円=11,200円
単純に往復するだけでも、すでに3150円ほどお得になります。
今回は、仙台から松島にも行っていますので、仙台ー松島海岸の片道410円がこのフリーエリアに含まれています。
こんな感じで、途中下車してエリア内を散策すると、更にお得が増すんですね。
週末パスの良い点
では、「週末パス」の良い点を挙げてみましょう。
フリーエリアが広い
上記のエリアを見てもらっても分かる通り、かなりエリアは広いです。
色々なところに行くことができます。
特急券をプラスすれば、新幹線や特急列車もつかえる
当たり前といえば当たり前ではありますが、別途特急券をプラスすれば、新幹線や特急も使えること。
疲れた時は指定券をプラスして指定席で行ったり・・・なんて自由もできます。
自動改札が使える
これ結構重要なポイントです。
混んでいる時に有人改札で確認してもらう必要がないので、スムーズに移動ができます。
週末パスの不便な点
もちろん不便な点もいくつかあります。
切符の購入は前日まで
切符はあらかじめ購入しておく必要があり、開始日の前日までの購入が必要です。
つまり、土曜日の朝に急に思いったって旅行に行こう!ということができないわけです。
自動券売機で購入ができない
この切符は、フリーエリア内のJR駅のみどりの窓口やびゅうプラザ、旅行代理店などで購入が可能です。
自動券売機が使えないので、営業時間内に窓口に並ばなくてはいけないのです。
特急券の購入が面倒
特急券を購入する場合、都度都度「特急券のみ」として購入が必要です。
東京から仙台に行き、くりこま高原へ行く・・・という場合は、「東京-仙台の特急券」と「仙台-くりこま高原の特急券」が2枚必要になります。
不便な点は多々ありますが、それを超える分の特に料金の利点は大きいかなと、個人的には思います。
本日のまとめ
私が、東北方面に旅行に行く際には、必ずと言っていいほど使っている、便利なきっぷをあげてみました。
結構使い勝手はいいと思いますので、東北エリア以外でも、週末にお出かけの際は使ってみてはいかがですか?
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「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」京阪鉄道で大津エリアを周遊するならこの切符がおトク!
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長羅ある
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